講演タイトル
シンシナティ小児病院 ✕ 慶應義塾大学病院による、Unityで実現するグローバル外科医療「メディバース」について
講演内容

この講演では、シンシナティ小児病院と慶應義塾大学による、Unityベースの「手術向けメディバース」を活用した、複雑な先天性心疾患手術の計画立案に向けた、業界初の共同プロジェクトを紹介します。医療画像(CTおよびMRI)から生成された患者固有のデジタルツインを用い、外科医と心臓専門医が協力し、没入型の連携した環境の中で、患者一人ひとりに合わせ個別対応をした手術療法を考案し、最適な医療デバイス選定します。Unityで構築されたこのプラットフォームは、従来行っていた、専門のエンジニアリングチームと長時間を要していた手術計画作成のためのワークフローに代わり、直感的かつ迅速な手術計画を可能にします。さらに、リアルタイム翻訳機能と継続的な話合いにより、専門のエキスパートは、地理的な制約を超えて、リアルタイムでも、平行した同時進行でも円滑に連携できます。リアルタイム3Dエンジンがどのように手術計画を変革し、意思決定が加速しているか、また、高度に専門化された医療へのグローバルなアクセス拡大をどのように実現しているのかを紹介します。

こんな人におすすめ
・高度な専門業務におけるUnity活用事例を知りたい方
・複雑な情報を可視化し、専門家同士の意思決定を支援したい方
・関係者とリアルタイムに連携する仕組みを検討している方
受講者が得られる知見
・専門領域における3Dデジタルツイン活用の具体例
・没入型コラボレーション環境の構築アプローチ
・リアルタイム3Dによる意思決定支援とワークフロー変革のヒント
ライアン・A・ ムーア 氏(MD, MSc) 小平 真幸 氏(MD)